「基礎・基本」定着状況調査結果から見えてきたこと | |||||||||||||||||||||||||
☆6月に実施した「基礎・基本」定着状況調査の結果および分析の説明会を, 5年生の保護者対象に28日(水)に行います。 詳しい内容は説明会に任せるとして,調査結果から見えてきたことについて少しお伝えします。 調査結果は以下の通りです。 |
|||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||||||
☆やや県平均・市平均よりも低い結果になっていますが, そこは間違った問題の傾向を掴み,改善に向けて努力していくつもりです。 それ以上に,私にとって関心の高かったことは,生活に関する調査です。 ☆以下の項目で,90%を超える回答がありました。 |
|||||||||||||||||||||||||
そして,とりわけ基本的な生活習慣に関する項目においても,90%を超える回答がありました。 ○毎朝朝食を食べています。→97.8%(県平均 97.1%) ○普段,同じくらいの時間に起きています。→96,6%(県平均 90.7%) ○近所の人や家の人にあいさつをしています。→90.9%(県平均 91.4%) |
|||||||||||||||||||||||||
☆文部科学省は,基本的な生活習慣を身に付けさせることが大切だとし, 「早寝,早起き,朝ご飯」という運動を国民運動として展開しています。 基本的な生活習慣の確立が学力に結びつき,人材育成につながっていくからです。 いくつもの調査から,生活習慣と学力との相関がかなり認められました。 あいさつにしても同じ相関性がみられたそうです。 たかが生活習慣のように思われがちですが,されど生活習慣なのです。 ☆「早寝・早起き・朝ご飯」はいずれも『時間』がキーワードです。 時間で動くことは,生活リズムを作り,学習習慣の定着につながっていきます。 |
|||||||||||||||||||||||||
☆今,学校では, 児童会も私たち教職員と気持ちを一つにして, 「ベル着をしよう」運動を展開し, 学習時間を守ることに取り組んでいます。 そして,10月からは 『気持ちのよいあいさつをしよう』運動を展開します。 この時期にこそ, しっかりと基本的な生活習慣を身に付けるよう, 家庭でもご協力・ご指導をよろしくお願いします。 |
![]() |
H23.9.27